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映画関係者は、今年の韓国映画産業の萎縮を反映していると口をそろえた。実際、昨年たくさんのホラー映画が製作されたが、ほとんどが興行に成功しなかった。そのため制作会社や投資会社をすぐに見つけることが出来ないのだという。昨年、ホラー映画『ムイ』など2編の映画を配給した<CJエンターテイメント>も、今年の夏、公開の予定はないという。イ・サンム広報部長は、「韓国映画産業が萎縮されながら、ホラー映画のような限定された観客層を対象としたジャンルは製作が難しい状況だ」と話した。
その代わり今年の夏韓国映画市場には、ジャンルを問わず、約100億ウォンの大規模な製作費に、スター級の俳優たちが名を連ねる“確かな”映画が公開を控えている。1930年代、満州を背景にした冒険とアクション満載の映画『良い奴、悪い奴、変な奴』(チョン・ウソン、イ・ビョンホン、ソン・ガンホ出演)、世宗(セジョン)時代を背景にした映画『神機箭(シンギジョン=1448年に作られたロケット推進による矢)』(チョン・ジェヨン、アン・ソンギ出演)、1930年代の京城(キョンソン)を背景とした映画『モダンボーイズ』(パク・ヘイル、キム・ヘス出演)、『公共の敵』第3弾『公共の敵1-1』(ソル・ギョング出演)などなど。イ・サンム部長は、「忠武路への制作投資が縮小しながら“安全な”選択を選ぶ雰囲気が生まれつつある。確実にヒットする見込みがなければ制作することが難しい」と話した。
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