【ソウル24日聯合】SKテレコムは24日、売上高2兆8370億ウォン(約2950億円)、営業利益5540億ウォン、当期純利益3829億ウォンとする第1四半期業績を発表した。売上高は、ショートメッセージサービス(SMS)の料金を1件当たり30ウォンから20ウォンに引き下げたことや、無線インターネット収益の減少と網内通話割引の効果が反映され、前四半期に比べ2.7%減少した。前年同期比では加入者増加を受け4.6%の増加となった。無線インターネット部門の売り上げは、SMS料金引き下げと青少年向けの料金上限制実施で、前年同期比11.8%減、前四半期比で17.3%減となる5973億ウォンだった。
営業利益はマーケティング費用が増え、前年同期比16.3%減少したが、競争過熱で営業利益が大幅に減少した前四半期に比べると78.3%多かった。マーケティング費用は第3世代(3G)部門の競争が激しくなったことで前年同期比30.7%増えたが、前四半期比では10.2%減となる7668億ウォンだった。
第1四半期までの加入者数は2237万人で、前年同期比8%増となった。加入者1人当たりの平均売り上げ(ARPU)は3%減の4万2654ウォンだった。
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