徐清源(ソ・チョンウォン)代表ら党幹部は9日午後6時にソウル・汝矣島の党本部に設けられた状況室に集まり開票状況を見守ったが、報道各社の出口調査の結果、比例代表を含めても10議席以下と伝えられると沈痛な面持ちを隠せなかった。ただ、大邱西選挙区から出馬した洪思徳(ホン・サドク)候補の当選有力が報じられると、一変して拍手で歓呼を送った。有力議員である李揆沢(イ・ギュテク)議員、厳虎声(オム・ホソン)議員らは当選圏内に入っておらず、徐代表は硬い表情で「きのう考えていたよりも状況はよくない」と述べた。
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開票速報を見守った後、記者らに会った徐代表は「地方から出た人たちにまだ善戦がみられないようでとても心が重い。あと1週間時間があればもう少し良い成果が得られたはずだが、無念さが残る」とコメントした。また、ハンナラ党の公認選びで報復を受けた議員らの当選を望んでいたが残念だと話した。しかし、親朴連帯と無所属親朴連帯を合わせれば、院内交渉団体を構成できる20議席を超えられるとの見通しも示した。
一方、ハンナラ党の朴槿恵前代表は同日午後8時20分ごろ大邱市内の選挙事務所に入り、親朴候補らにねぎらいの言葉を送るとともに、当選者にお祝いを捧げたいと述べた。
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