空軍基地では現在、シェパードやラブラドールレトリバーといった犬種が主要施設の警備・巡回任務に就いている。軍犬管理兵1人が軍犬1匹と共に任務を遂行する体制だ。ロボット軍犬を導入する場合、軍犬管理兵1人が複数のロボット軍犬と任務を遂行する体制に変わるが、これでも任務に支障がないかを研究し、導入是非を検討することになる。
米空軍では四足歩行のロボット軍犬を試験的に運用している。これはロボット開発のスタートアップ企業、米ゴーストロボティクス製の「ビジョン60」で、兵力が任務地に投入される前に危険要因の有無を見回る任務などを担っている。
韓国防衛産業大手のLIGネクスワンは昨年12月、ゴーストロボティクスを買収する方針を示していた。
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