韓国俳優チェ・ミンスが、初の韓米日合作映画『ストリート・オブ・ドリームズ』に出演することが決まった。制作会社の<ヒョンジンシネマ>が18日に明らかにした。
 
作品は、1960年代に実在した日系人マフィア、モンタナ・ジョーを中心にニューヨークのマフィアらの姿を描くもので、主役の日本人俳優はオーディションで選ばれる。すでにロバート・デ・ニーロがイタリア系マフィアのドン、アンディ・ガルシアがモンタナ・ジョーと敵対するマフィアの役で出演することが決まっており、チェ・ミンスはモンタナ・ジョーの精神的支えとなる韓国人の友人、エディを演じる。

チェ・ミンス の最新ニュースまとめ

韓日合作映画『あなたを忘れない』などを制作した日本の<ワイズジャパン>と、『ゴッドファーザーPART2』『地獄の黙示録』などのプロデューサー、フレッド・ルースが率いる<FRプロダクション>が参与し、400億ウォン(約37億6800万円)規模の制作費が投じられる。6年のシナリオ作成期間を経て制作が進められるもので、<ヒョンジンシネマ>側は10日に日本で共同制作に向けた契約書にサインを済ませている。来年夏の世界同時公開を目標に、この秋クランクインする予定だ。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0