李大統領とブッシュ元大統領、スポーツ話題に歓談

【ソウル12日聯合】李明博（イ・ミョンバク）大統領が12日、青瓦台（大統領府）でブッシュ米大統領の父親、ブッシュ元大統領の訪問を受け、昼食を交えながら歓談した。双方が会うのは初めてとなる上、来月に米国で韓米首脳会談を控えていることから、面会はひときわ関心を集めた。
　金潤玉（キム・ユンオク）夫人とともにブッシュ元大統領夫妻を迎えた李大統領は、対面の喜びを伝え、前日の済州旅行の感想などを尋ねた。ブッシュ元大統領は「忙しい時期にわたしたち夫婦を昼食に招待してくれありがたく思う」と答え、芳名録に「尊敬と友情を込めて」と記した。

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　双方は記念撮影後、2階に場所を移し高麗人参茶を飲みながら歓談した。ブッシュ元大統領が「最近腰が悪く、手術をした」と話したことから、話題は自然と健康やスポーツへと移った。李大統領がゴルフは好きかと尋ねるなど、ブッシュ元大統領は好きだと答え、「韓国にはチェ・ギョンジュというすばらしいプロゴルファーがおり、会ったこともある」となどと話した。また、李大統領がゴルフのほかテニスも好きだと話すと、ブッシュ元大統領が青瓦台にはテニスコートがあるかと質問。李大統領は、「盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領や金大中（キム・デジュン）元大統領がテニスをしなかったので設置されていないが、これから作ってもいいようだ」と笑顔で答えた。

　ブッシュ元大統領夫妻は豊山グループの柳津（リュ・ジン）会長の招きにより、11日に済州島を訪れた。13日に米国に戻る予定だ。