ソ・ジヨン
ソ・ジヨン
ほとんどの芸能人たちは、3~5年の専属契約が終わると再契約をするか、他の事務所を調べてみるかを判断することになる。この判断の基準は、未来の発展方向と契約金、契約条件などが重要な指標となる。もちろん、義理を守りながら長く1つの所属事務所に留まるケースもたまにある。

ソ・ジヨン の最新ニュースまとめ

いくら芸能人とマネージメント会社が信頼を土台にして仕事をするといっても、常にいいことばかりではない。芸能人たちが前所属事務所との専属契約が終わった後、他の所属事務所を調べてみる類型を探ってみよう。

<b>目標志向型、私の目標の実現が優先</b>
今や万能エンターテイナーの時代。1つの才能だけで芸能界で持ちこたえるのは難しい。歌や演技は基本で、個人技とトークは必須条件になった。歌手としてデビューした後、役者になりたくて所属事務所を移籍するケースがある。これは現状に落ち着かず、未来への発展のために進取的に進む場合だ。

ソ・ジヨンは最近、キム・ウジュ、ハンナなどが所属している<チョコレートエンターテイメント>に移籍した。所属事務所を変えた理由は、歌手ではなく本格的に役者として活動するためだ。1998年グループ<S#arp(シャープ)>で活動したソ・ジヨンは、グループが解散した後もソロアルバムをリリースし歌手としての立場を守ってきた。

ソ・ジヨンは去る2004年、ソ・ジソブ、イム・スジョンなどが出演したKBS2TV『ごめん、愛してる』で演技デビューを果たした。当時、ソ・ジソブとイム・スジョンは“ムチェカップル”と呼ばれ高い人気を博し、劇中歌手役を演じたソ・ジヨンも無難だという評価を得た。

しかし、彼女は『ごめん、愛してる』が終わったあと4年間、女優としては活動しなかった。歌手としてだけ活動した。そんなソ・ジヨンだが、演技に対する思いは誰よりも強かった。今年、女優としての復帰を控えているソ・ジヨンは、演技トレーニングを受けながらチャンスをうかがっている。

グループ<JEWELRY(ジュエリー)>のメンバーであるチョ・ミナもソ・ジヨンと同じようなケースだ。チョウ・ミナは去る2006年、イ・チヒョンに続き<JEWELRY>を脱退した。チョウ・ミナは<JEWELRY>脱退後歌手活動を自制し、演技への領域を広めた。チョウ・ミナは『愛は雨にのって』『タルゴナ』『兵士と修道女』など、演劇やミュージカルを通じて芝居に全力を注ぎ、最近ではミュージカル『オンエア』で再び観客たちの評価を待っている。

<b>友人のアドバイスに従って移籍、情報共有は必須</b>
普段から親しくしている芸能人たちのアドバイスを通じて、所属事務所を移籍するケースがある。『朱蒙(チュモン)』のヒロインハン・ヘジンは、最近<ナムアクターズ>に移籍した。

ハン・ヘジンの実姉と交際しているキム・ガンウは、自身が所属している事務所と事前調節を通じて、ハン・ヘジンの迎入に成功した。<ナムアクターズ>関係者は「ハン・ヘジンが、前所属事務所と契約期間が終了した後、より体系的なマネージメント管理と、家族のように頼れる所属事務所を探していた中で、普段から親しくしているキム・ガンウの紹介で<ナムアクターズ>と手を組むことになった」と明かした。

カン・ヘジョンも似たようなケース。カン・ヘジョンは最近SE7EN(セブン)、BIG BANG(ビッグバン)、Gummy(コミ)などが所属している<YGエンターテインメント>と専属契約を交わした。歌手たちが多く在籍しているYGとの契約について、一部の人たちはカン・ヘジョンが歌手としてデビューするためではないかと推測している。しかし、カン・ヘジョンは親しい知人の紹介でYGと契約を交わした。普段から親しいプライム(本名:チョン・ジュニョン)のアドバイスなどが、カン・ヘジョンが所属事務所を移籍することの決定的なきっかけになった。

<b>合併型、合併を通じて“家族”になる</b>
それぞれの所属事務所芸能人たちが、事務所の合併を通じて同じ所属となるケースもある。

<スターエム>は去る25日の公示を通じて、ハ・ジウォン、オム・ジウォン、コ・ウナなどが所属している<ウェルメイドエンターテイメント>の所属タレントたちと専属契約を交わした。また、イム・チャンジョン、リュ・スンボム、キム・ジェドン、チ・ソクジン、キム・ミニなどが所属している所属事務所<ORACLEエンターテイメント>も引受すると明かした。

これによりチャン・ドンゴン、ヒョンビンなどが所属している<スターエム>は<ウェルメイドエンターテイメント>と<ORACLEエンターテイメント>に所属している芸能人と同じ“家族”になった。

以前にも、<李家エンターテイメント>、<ウソンエンターテイメント>、<プレイヤーエンターテイメント>が戦略的に合併、相乗効果を出したことがある。当時<李家>にはハン・ジヘ、<プレイヤー>にはイ・ビョンホンなどが所属していた。

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