スターたちが直面している安全問題…相次ぐ間違ったファンたちの行動に“ヒヤッ”とする状況続く

スターたちが、立て続けに安全問題に直面している。観客の乱入、ファンの乱暴などの騒動でヒヤッとする状況に置かれているのだ。

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　去る25日、「SBS歌謡大典」の放送に先立ちレッドカーペットイベントがおこなわれた。さまざまなK-POPアーティストたちがレッドカーペットを歩く中、大きな事故に繋がりかねないヒヤッとする状況が収められた映像が、オンラインコミュニティを通じて拡散された。

　映像には、韓国ガールズグループ「aespa」がレッドカーペットを歩く姿が写っていた。そんな中、1人の男性が飛び込んできて、メンバーのWINTERに向かって突進してきた。これを見つけた警護員が、男性を素早く制圧し危機を免れた。このような騒動にWINTERはその光景を眺め、ファンたちもその瞬間に胸をなでおろした。

　また、韓国ガールズグループ「少女時代」のテヨンも安全の脅威を感じた。今月8日、テヨンのニューミニアルバム「To.X」の発売を記念してファンサイン会がおこなわれたが、その場に参加していた1人の男性が、自分の番になるとたちまちテヨンの前にアルバムを投げつけ、電話番号をくれと叫ぶなどして暴れたのである。

　男性は警護員によって制止され、その後テヨンはファンたちに「さっき驚いたのはさておき、私が本当に苦労して作ったアルバムなのに、私の前に投げつけてきたことが忘れられない」とし、「今日いらっしゃった方々は皆さん驚いたと思うが、気をつけて帰ってほしい」とお願いし、当時の悔やしかった心境を伝えた。

　さらには韓国グループ「SUPER JUNIOR」のキュヒョンも、出演中のミュージカルの楽屋で凶器振り回し被害に遭った。彼は、楽屋に侵入してきた加害者を制止する過程で傷を負い、これに人々は不始末な安全管理に怒りを示した。

　韓国ガールズグループ「NMIXX」のソリュンは、ことし4月におこなわれたファンサイン会で、ある男性からの暴言に涙を見せた。自分のカメラを見てくれなかったという理由で、ソリュンに傷を与えた男性はファンサイン会後に謝罪の文を投稿したが、すでにソリュンが被害に遭った後だったため、反応は冷ややかだった。

　行き違ったファン心が、スターたちを危険な状況に置いている。ファンとは言えない彼らの行動に、怒りが大きくなっていくのと同時に、スターたちの安全管理に関しても格別な注意が要求されている。