昨年10月29日、日本人2人を含む159人が死亡した雑踏事故当時、警察官のコスプレ姿の人が多く、実際に出動した警察官を一般人と思って指示に従わず、事故の収拾が遅れたとの指摘が出ていた。
警察は来月5日までインターネットでの警察制服の販売行為をモニタリングする。古着屋などの店で警察制服や装備を取引する行為も取り締まりの対象となる。
警察関係者は「混乱を招きかねないコスプレも啓発の対象」として、「混同を避けるため、ハロウィーン当日に警察制服に似ている服装は着用しないでほしい」と呼びかけた。
警察は昨年のハロウィーン以降、ポータルサイトなどのモニタリングを続け、今月までに計42件の書き込みの削除などの措置を取った。警察制服・装備法違反で19人を検挙し、3件を捜査している。
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