閉会式は13日午後5時から海雲台の映画祭専用館「映画の殿堂」の野外劇場で、俳優のホン・ギョンとコ・ミンシの司会で開催される。クロージング作品として中国のニン・ハオ(寧浩)監督の「映画の皇帝(The Movie Emperor)」(原題)が上映され、映画祭は幕を下ろす。
今年は70カ国・地域の209作品が四つの劇場の25スクリーンで上映された。観客数は14万2432人と、座席数の82%を埋めた。
オープントークが12回、野外舞台あいさつが11回行われた。今を代表する俳優たちと共に彼らの出演作を振り返り、作品にまつわる話を聞くアクターズハウスが4回、監督が講義し観客と対話するマスタークラスが1回、スペシャルトークも2回、催された。ゲストとの交流イベントは252回に上った。
コンペティション部門「ニューカレンツ」には、バングラデシュ出身のイクバル・チョウドリー監督の「ザ・レスラー」(原題)と、関東大震災当時の虐殺を描いた森達也監督の「福田村事件」が選ばれた。
映画祭に合わせて開催された「アジアコンテンツ&フィルムマーケット」には49カ国・地域から918社が参加し、23カ国・地域の271社がブースを設けた。
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