Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40
韓国政府 15日から汚染水関連の会見を毎日実施
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は14日、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の安全性検証を巡り、15日から休日を除き毎日会見を行うと発表した。 東電が汚染水を海洋放出する設備の試運転を開始したことに加え、国会で行われた対政府質疑で同問題を巡り与野党が激しい攻防を繰り広げるなど注目が高まっていることを受けての措置とみられる。 国務調整室の朴購然(パク・グヨン)第1次長が15日午前に政府ソウル庁舎で会見を行うという。 国務調整室の関係者は「最近、国会やメディアで質疑が多いため、1カ所で質問を受けて答えることにした」とし、「民間の専門家も同席して必要な内容を説明する」と伝えた。 会見には海洋水産部の宋相根(ソン・サングン)次官、慶煕大原子力工学科のホ・ギュンヨン教授が同席する。韓国の原子力安全規制を担う独立機関、原子力安全委員会には同委員会の業務を専門的に調査し審議するため原子力安全専門委員会を傘下に設置しており、ホ氏は専門委員会の委員長を務めている。