8日、MBNの報道によると、真夜中にソウル都心でドローンを飛ばして撮影した疑いが持たれている20代男性が警察の捜査を受けた。
ある高層ビルに住む女性が宙に浮いたドローンを見て不審に思い通報したもので、通報を受けた警察はこれを飛ばした男性1人と同行した男性1人を調査した。
警察の調査結果、彼らは100mほど離れた24階の高さまでドローンを飛ばして撮影したことが分かった。これに対して「周辺環境を撮影しようとドローンを飛ばした」と陳述したが、ドローンに女性の裸体が撮られていたことが確認され、警察署に引き渡された。しかし、故意かどうかについては正確な証拠がなく、男性は釈放された。
この事件後、この建物の入居者たちは不安感を訴えているとMBNは伝えた。
実際、ある住民は「(ドローン飛行を)するとは思わなかった。プライバシー関連の問題が生じかねないので犯罪になるのではないか」と言及した。
一方、ドローンが急速に商用化され、不法撮影によるプライバシー侵害事例が増えている。
2021年7月には30代男性A氏が釜山海雲台の超高層マンションエルシティにドローンを飛ばし、居住者の裸体を撮影した疑い(性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反)で実刑を言い渡された。
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