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<W解説>「在韓米軍の一部移転検討」と米紙報道=韓国で発足する新政権に突きつけられる課題
米紙ウォールストリート・ジャーナルは今月22日、トランプ米政権が在韓米軍のうち約4500人を撤収させ、米領グアムなどインド太平洋地域に再配置することを検討していると報じた。一方、韓国国防部(部は省に相当)は「韓米の間で議論された事項は全くない」と報道を否定した。米国防総省も「事実ではない」としている。だが、韓国で来月3日に投開票される大統領選を控えたタイミングで出てきた報道に、韓国紙のハンギョレは「トランプ大統領をはじめとする米国政府の上層部がこの間、在韓米軍の『中国けん制』用への転換などの根本的変化を推進してきたことを考慮すると、在韓米軍問題は新政権が発足次第、解決すべき最重要課題となるとみられる」と伝えた。