韓国の福島視察団　31日に報告記者会見

【ソウル聯合ニュース】東京電力福島第1原発の処理済み汚染水海洋放出計画を巡り、現地を視察した韓国の視察団が31日、視察の結果を説明する記者会見を行う。

　会見では視察団の団長を務めた劉国熙（ユ・グクヒ）原子力安全委員長が21～26日に行った視察の結果を報告する。

　視察団は福島第1原発を訪れ、汚染水を浄化処理する多核種除去設備（ALPS）や処理済み汚染水の測定・確認用タンク、汚染水の移送設備などを視察した。日本の外務省や経済産業省、東京電力、原子力規制委員会の関係者らとの会合も行った。

　視察団は原発・放射線分野の専門家ら21人で構成された。