気象庁によると、地震は江原道東海市沖、北東52キロ(赤い表示)で発生した。震源の深さは32キロと推定される=(聯合ニュース)
気象庁によると、地震は江原道東海市沖、北東52キロ(赤い表示)で発生した。震源の深さは32キロと推定される=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国北東部の江原道東海市沖で15日午前6時27分ごろにマグニチュード(M)4.5の地震が発生したことを受け、行政安全部は地震に対する警戒レベルを「関心」から「注意」に引き上げた。警戒レベルは下から「関心」「注意」「警戒」「深刻」の四つ。同部は4月25日、地震が相次いでいることから「関心」を発令していた。

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 行政安全部は担当部署を中心に地震非常対応班を運営し、状況管理を強化する方針だ。同部の金星鎬(キム・ソンホ)災難(災害)安全管理本部長は「地震発生時に迅速に対応するため、各機関で危機管理マニュアルに基づく任務・役割を点検してほしい。国民の皆さんも万一の状況に備え、行動要領を熟知するようお願いする」と呼び掛けた。

 この地震で、江原道と慶尚北道では屋内、特に建物の上の階にいる人がはっきり感じ、止まっている車がぐらつくほどの揺れがあったとみられる。

 昨年10月29日に中部・忠清北道槐山郡でM4.1の地震が発生した際は警戒レベル「警戒」が発令され、5日で「注意」に引き下げられた後、12月20日に解除された。

 


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