釜山市と釜山大学、日本のYRPユビキタス・ネットワーキング研究所(UNL)が23日午後、釜山市庁で「ユビキタス国際未来技術研究所」設立に向けた了解覚書(MOU)を締結した。6月に開所予定で、ユビキタスに関する中核技術を共同開発し、国際市場での産業化を目指す。
 釜山大学電気電子通信工学部の金在浩(キム・ジェホ)教授と共同で研究所長を務めることになるYRP・UNL所長の坂村健・東京大学教授は、この分野の世界的権威とされ、釜山をユビキタス都市(uシティ)に育成しようとする市の意欲的な計画にも相当な弾みがつくものと期待される。

 研究所ではuシティ実現に向けた中核技術の開発、専門家育成のためのインフラ構築、ビジネスモデルの開発、釜山大学と東京大学の研究員交換などを行う。6月初めまでに事業計画と方向性を定める計画だ。


Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0