オ・セフン の最新ニュースまとめ
ソウル市は同市が世界主要都市の金融競争力を測定する代表指数である「国際金融センター指数(GFCI 33)」において、130か所の都市の中で10位と評価されたと、23日に明らかにした。これは北京(13位)、パリ(14位)、東京(21位)などを抜いた順位で、2015年以降の最高記録となった。
英国のグローバルコンサルティンググループ「Z/Yen」社は毎年、全世界130か所の都市を対象に「国際金融センター指数」を発表している。今回の同指数第33回報告書によると、ソウル市は5大主要評価項目のうち、△企業環境△インフラ△金融産業発展△都市評判の4項目において、15位圏内にランクインする成果をあげた。特に、「都市評判」の項目は3段階上昇して9位を記録し、「インフラ」項目においても5位を記録して高い評価を受けた。
何よりも未来に浮上する可能性の部分では昨年に続いて、ことしも130か所の都市うち1位となる快挙を成し遂げた。また、同指数の評価のうち、「フィンテック順位」も昨年9月の順位より2段階上昇した12位を記録し、デジタル金融都市としての競争力を立証した。
ソウル市は今後も金融都市としての跳躍に向けて、フィンテック有望企業の発掘と企業別のオーダーメード支援を通じて、予備ユニコーン企業の成長支援に集中する計画だ。また、最近においてオ・セフン(呉世勲)ソウル市長が発表した「アジア金融中心地ソウル」ビジョンによって、金融産業育成に向けた総合計画の推進に拍車をかける。
なお、同指数の順位が最も高かった都市は、米国のニューヨークであり、続いてロンドン、シンガポール、香港の順となった。
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