パク・ジヒョン の最新ニュースまとめ
朴元委員長は「政府は週69時間を週60時間、または週50時間後半に調整するという姑息(こそく)なやり方をやめなければならない」とこのように明らかにした。
朴元委員長は「労働者として生きていく国民の大多数に対し、全く尊重のない政策が週69時間労働制だ。こういう重大事案を青年や労働者団体、野党と対話もせず、さらに党政間の十分な疎通もなしに決めたということが理解できない」と述べた。
続いて「尹政権に野党は初めからないわけだ。政敵除去捜査にオールインするため、疎通とガバナンスが消え、政争と攻撃だけが残った韓国政治の素顔をそのまま表したようで苦々しい」と指摘した。
さらに「(わが国は)1970年代以降、法定労働時間は減り続けたものの、経済水準は世界10位圏に上がった。国民所得が5万ドル(約657万円)を超えるドイツはわが国より(年間)512時間も労働時間が少ない。労働生産性と経済成長のためには20代・30台の要求どおり、労働時間を週35時間に減らそうとする努力を傾けなければならないのに、むしろ70、80年代水準に後退している」と主張した。
朴元委員長は「長期間労働に疲れた労働者に自発性と創意性は期待できない。長時間労働は長期的に企業生産性と未来産業競争力を下げ、韓国経済を危機に追い込むことになるだろう」と述べた。
また「仕事が多い時に長く働き、仕事が少ない時に少なく働くのが合理的だと思う。しかし(わが国は)違う。今も法定年次休暇さえすべて使えずにいる青年労働者がとても多い」と付け加えた。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 83