オ・セフン の最新ニュースまとめ
ソウル南大門警察署は同日午前11時50分ごろ、ソウル・チョンノ(鍾路)区ソウル警察庁庁舎前でパク代表に対する逮捕令状を執行した。パク代表は護送車に乗って南大門警察署に連行された。
パク代表は2021年1月からことし1月まで障害者の移動権保障を要求してソウル都心の複数か所で通勤中の地下鉄乗車デモをおこなった疑いをもたれている。警察は先月20日までに出頭可否を明らかにするよう最終通告を伝えたが、パク代表はソウル市内の警察署の障害者便宜施設未設置を理由に応じなかった。
この日、パク代表は警察に逮捕される前、記者会見を開き「私たちは罪を犯したのではない。ただ、社会障害者を持続的に差別してきた社会、障害者など便宜施設さえも守られていない社会に抵抗している」と述べた。
続けて「彼らは集示法、鉄道法などの法律で私たちを処罰しようとするが、私たちは憲法と国連障害者権利保障法などを持って彼らに話す」とし、「憲法に明示された『誰も差別を受けない。法の前に皆平等だ』というその法はなぜ守らないのかと尋ねてくる。皆さんと一緒に闘争してきた歴史がありとても嬉しくて力になる。最後まで行く」と付け加えた。
また、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領とソウル市のオ・セフン市長に向けてパク代表は「私たちはソウル市の敵軍ではない」とし、「私たちを標的捜査して脅迫しないでほしい。政権与党、企画財政部長官、尹錫悦大統領、私たちを不法分子と決めつけず、22年間叫んでも変わらない現実を見てほしい」と訴えた。
さらに「私たちは凶悪犯ではない。地球の果てまで逃げることもできない。逃げる手段もない」とし、「障害者がどれほど差別を受けているのか、国家が守らなければならない便宜施設も守られていないのに逃亡を考えることができるだろうか。逃げるつもりはない。堂々と戦う」と声を高めた。
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