日本の創作オペラ「夕鶴」が、韓日友好年を記念し来月2日~4日までソウル市内の「芸術の殿堂」で公演される。国立オペラ団と日本の「夕鶴」韓国公演実行委員会が共同で準備を進めている。
 「夕鶴」は民話「鶴の恩返し」を原作に、木下順二が戯曲化し、舞台音楽を担当していた團伊玖麿(だん・いくま)がオペラにした。1952年に東京、京都、大阪で初公演を行い、その年に毎日音楽賞と山田耕作賞を受賞した。1957年には初めての海外公演をスイスのチューリッヒ市立劇場で行い、その後ニューヨーク、バンコク、モスクワなどで公演を行った。

 来年は韓日オペラ交流の一環として、日本で国立オペラ団の創作オペラ「嫁入りの日」が公演される予定だ。


Copyright 2005(c) YONHAPNEWS. All rights reserved
 0