利川の冷凍倉庫火災、7人死亡・28人が安否不明

7日午前11時ごろ、京畿道利川市戸法面の冷凍物流センター「コリア2000」で爆発とともに大規模な火災が発生、7人が死亡し28人が地下に取り残され安否不明の状態だ。火が出たのは密閉された地下空間で、有毒ガスが充満していることから、28人のうち相当数が被害を受けたものとみられる。
　警察と消防当局によると、爆発当時、建物の地下では56人が作業中だった。これまでに21人が救助されたか自力で脱出している。うち9人は病院に搬送されたが、一部は重態だという。火災原因については、建物地下1階の機械室ででウレタンを使った作業中、シンナーに引火し爆発が起こったものとみられている。利川消防署関係者は、最初の爆発に続いて10秒間隔で3回の連鎖爆発があり、火の手があっという間に地下1階全体に広がったようだと話している。


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