エルドン委員長は、外国人投資者を韓国に導くためには何よりも投資者が気軽に投資できる環境を作る必要があり、韓国市場もドバイほどの開放を行うべきとの考えを示した。ただし、韓国がドバイを全部まねるべきという意味ではなく、ドバイの状況を韓国に合わせてモデル化すべきとし、現在中東のオイルマネーが中国に流れ込んでいる状況を深刻に受け止め、韓国への投資を誘致しなければならないと述べた。
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エルドン委員長は今週末に李明博(イ・ミョンバク)次期大統領をはじめ引継委員会の関係者らと会い、集中的に論議を行う。5日は引継委員会の委員らが業務成果や計画について話し合う定例ワークショップに出席し、6日には記者懇談会を開き、海外投資誘致の成果を紹介する予定だ。
ドバイ国際金融センター機構(DIFCA)会長とプライスウォーターハウスクーパースの顧問を務めるエルドン委員長は香港の恒生銀行頭取、スワイヤー・パシフィック会長、香港商工会議所会頭などを歴任した。李次期大統領とはソウル市が毎年開催するソウル国際経済諮問団(SIBAC)総会で2002年に議長を務めた縁がある。
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