韓国ソウル市内の高級百貨店前に”テント族”出現、新人デザイナーのポップアップに熱狂するMZ世代(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル市内の高級百貨店前に”テント族”出現、新人デザイナーのポップアップに熱狂するMZ世代(画像提供:wowkorea)
韓国・ギャラリア百貨店が、韓国の新人デザイナーブランドのポップアップでMZ世代(1981~2010年の間に生まれた人たち)によるオープンラン(新作が発売されると店のオープンと共に入場しようとする客の行動)の熱を高めている。一流ブランドではない韓国ブラントに熱狂する消費者の需要にアプローチしながら、売り上げレベルもラグジュアリーブランドに引けを取らない勢いだ。

 27日、業界関係者によるとギャラリア百貨店は去る24~26日の3日間、ウエスト2階でストリートファッション・メンズアパレルブランド「Undermycar」のポップアップを単独で開催した。「Undermycar」は、韓国ブランドで2020年に披露された以降、個性的なデザインで10~30代男性から支持を得ている。

 「ギャラリア X Undermycar」のポップアップが開催される前日(2月23日)午前10時から”オープンラン”はすでに始まり、”テント族”まで出現。オープン初日(2月24日)午前には200人以上の客が百貨店前に並び、SNS上ではアックジョン(狎鷗亭)近くまで列が伸びていたと報告された。

 ギャラリア百貨店によると、去る24日から26日までの3日間、1億4000万ウォン(約1500万円)の売り上げを記録した。

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