正恩氏、軍人支援功労者らと記念撮影「強力な国防なく強国建設はあり得ない」

北朝鮮のキム・ジョンウン（金正恩）総書記が去る14日、軍人支援功労者らと記念撮影を行い、ねぎらった。軍人支援功労者は、軍人支援事業に誠実に参加してきた住民を指す。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

　15日、北朝鮮の官営メディア「朝鮮中央通信」は「正恩同志が朝鮮人民軍創建75周年祝賀行事に特別代表として招待され、意味深いピョンヤン（平壌）滞留の日々を送ってきた軍人支援功労者に会い、記念撮影を行った」と報道。

　通信によると、この席で金総書記は「われわれ革命武力の常勝長躯（勝ち続けること）は、党の強軍建設路線と軍事重視政策を絶対の真理として人生の最も大きな要求と受け入れ、それを支える真の愛好者たちの価値ある貢献と苦労が強く反映していた」と主張。

　特に、「強力な国防なく強国建設はあり得ないと誰より強く思う愛国心があるからこそ、厳しい局面でも祖国守護の全号を軍人らと共に守るという崇高な自覚で自身の道を黙々と歩んできた」と強調した。