移動通信最大手SKテレコムの金信培(キム・シンベ)社長が17日から3日間、釜山で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)CEOサミット2005」に出席し、情報技術(IT)分野の民間外交活動を繰り広げている。
 金社長はCEOサミット初日の17日、「中国の経済成長がアジア・太平洋地域に及ぼす影響」というテーマの討論セッションに出席し、約5分間の発表を通じ「国と地域経済発展におけるIT産業の重要性」と「IT分野の韓国と中国間の協力の重要性とSKテレコムの役割」を強調し、地域経済発展のためのIT産業を提案した。発表につぢいて、香港の大手商社、利豊の馮国経(ビクター・フォン)会長、DHLのフランク・アッペル社長らと活発な討論を交わした。

 CEOサミットは、毎年APEC首脳会議期間にアジア・太平洋地域の代表的な企業が集まり、域内はもちろん世界の経済懸案について討論する企業関係者による最大規模のフォーラム。


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