新型コロナ新規感染者、旧正月後三日間で減少傾向へ「来月にも病床減少」＝韓国

韓国で、新型コロナウイルスの新規感染者が2万人台に減少した。旧正月後に増加したが3日間で減少傾向に転じた。死者も30人以下に減少した。防疫当局は、第7次流行が最終段階に突入したとし、病床も集中患者中心に転換することにした。

28日、中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準、新型コロナ新規感染者は2万3612人と集計された。前週同曜日の21日（2万7644人）より4032人減った数値だ。発生率は58.6%で、全国民2人のうち1人は1回以上かかったことになる。

1月22日から一週間の新規感染者数推移は、1万6617人→9217人→1万2250人→1万9527人→3万5086人→3万1711人→2万3612人などだ。

韓国内発生感染者は2万3564人、海外流入は48人、累積感染者数は3013万730人だ。地域別ではソウル4062人、キョンギ（京畿）5838人、インチョン（仁川）1127人、プサン（釜山）1639人などが新型コロナに感染した。

この日、選別診療所PCR検査件数は4万5302件を記録した。医療機関、検査専門機関（受託）、保健環境研究院などから報告された件数まで含む、前日の発表値は11万2651件だった。該当数字は医療専門用迅速抗原検査数は、除外された数値だ。

重症患者は410人を記録した。1月22日から一週間の重症患者数推移は460人→450人→468人→482人→489人→481人→410人などだ。

死者は29人と集計された。累積死亡者は3万3361人（致死率0.11%）だ。年齢別では△80歳以上17人、△70代、8人、△60代、2人などだ。

全国の集中医療専担病床稼働率は25%を記録した。一般病床は11.3%だ。これに防疫当局は、季節性インフルエンザなど一般患者治療に病床を活用できるよう、新型コロナ指定病床規模を現在5843病床から、2月第2週目には約3900病床レベルに調整を推進する。