オ・セフン の最新ニュースまとめ
ソウル・ソブ(西部)地方検察はきょう午前9時20分から警察庁の特別捜査本部から非拘束送致された業務上過失致死傷の容疑などと関連し、ソウル警察庁内の事務室などに対する家宅捜索令状を執行中だと明らかにした。
これに先立ち、「梨泰院事故」と関連した捜査を続けてきた警察庁の特別捜査本部は、李前龍山警察署長を業務上過失致死傷の容疑と虚偽公文書作成・行使の容疑で、ソン某前龍山警察署112状況室長を業務上過失致死傷の容疑で先月30日に拘束送致した。
2人は梨泰院事故の当時、梨泰院地域の管轄署であるにもかかわらず、警察力を投入すべきとの安全対策報告書を黙殺し、事故当日(昨年10月29日)現場に遅れて到着し十分な指揮を執らなかった容疑などを持たれている。
特別捜査本部から事件を送致された後、西部地方検察は今月10日に龍山警察署を含め警察庁とソウル警察庁、龍山区庁など10か所に対する家宅捜索を実施した。きょうはソウル警察庁に対する2度目の家宅捜索を実施している。
一方、特別捜査本部から事件を引き渡された検察は、近いうちに主な被疑者らに対する起訴に乗り出す予定だ。検察はきょうの家宅捜索をもとに補強捜査を実施し、李前署長ら主な被疑者らを拘束起訴することができる。さらに「上層部」であるにもかかわらず警察が「嫌疑なし」と結論付けたユン・ヒグン(尹熙根)警察庁長、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長らに対し梨泰院事故遺族協議会が2人を追加で検察に告発すると予告しただけに、関連捜査は検察で続けられる予定だ。
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