14日、法曹界によると、ソウル北部地裁刑事合議11部は殺人などの疑いで拘束起訴された40代のA被告に懲役35年を言い渡した。裁判所はまた、刑執行終了後、保護観察5年を命令した。
裁判所は「殺人罪は人間の生命という代替不可能な尊い価値を侵害したもので、どんな方法でも回復できない重大な犯罪である。犯行の内容と方法などが残酷で、罪責が非常に重い」と量刑理由を明らかにした。
A被告側は裁判で‘心身微弱’を主張したが、裁判所は受け入れなかった。
A被告は昨年7月、ソウル市カンブク(江北)区内のあるカラオケ店で、元恋人女性のBさんに凶器を振り回して殺害し、一緒にいた男性C氏には重傷を負わせた容疑で起訴された。
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