12日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は4万3952人と集計された。1週間前(5日)の6万4094人と比べ2万141人(31.42%)減少した。
中央防疫対策本部のイム・スギョン状況総括団長は、「現在は減少の流れに転じたとみられる」とし、「そのため(室内マスクを解除するための)感染者の発生、医療対応力の2つの指標は設定した参考値の水準に到達したと判断している」と述べた。
国内発生の感染者は4万3818人、海外流入の感染者は135人で、累積感染者は2969万人だ。
入院中の重症者は510人を記録した。死亡者は76人、累積死亡者は3万2821人(致命率0.11%)だ。全国の重症者専門病床の稼働率は37.3%を記録した。
防疫当局は冬季2価ワクチン接種を勧告している。しかし60歳以上は3人に1人しか接種を受けていないことがわかった。対象者は1288万人になるものの、接種率は33.2%にとどまっている。前週と比べわずか1.3%の上昇だ。
イム団長は、「過去4週間のワクチン接種の効果を分析した結果、2価ワクチンの接種を完了すれば接種後に感染したとしても未接種者に比べ重症化の危険が95.1%減少することがわかった」とし、「まだ2価ワクチンの接種をしていないならば、積極的に接種してほしい」と話した。
一方、17日には室内でのマスク着用義務を解除するための専門家による検討が始まるとみられる。政界では今回の旧正月(ソルラル)がマスクのない旧正月になると予想されている。イム団長は、「新規変異株の発生状況や海外からのさまざまな影響、このような部分を総合的に考慮すべき」とし、「これらを全体的に検討しながら専門家の諮問などを経て意見をまとめ、総合的に判断、決定し発表する」と説明した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85