被害にあったのは女性A氏(42)。A氏は2017年に友人の紹介で男B(27)と知り合い、A氏がよくBに食事をおごるなどしていたという。ことし1月に入り、A氏が銀行でお金をおろそうとしたところ、残高が減っていることに気付き、警察に通報した。
警察の捜査の結果、BがA氏の携帯電話の「QQ」アプリの紅包機能を利用し、2022年4月~5月の間に200回以上に分け計4万4000元を自身の携帯に送金していたことが分かった。Bはそのお金を借金の返済と生活費にあてていたという。
Bは逮捕された後も自分の行為が犯罪だとは思っておらず、「友達なのだからお金を返せば済むこと」と話しているという。
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