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同社のグローバル戦略によると、進出製品としてはギョウザ・加工ご飯・チキン・ソース・キムチ・海苔・ロールなど7点だ。
これまで進出した地域では、日本の現地組織も本部に昇格。韓国や米国、アジア太平洋とともに4拠点として育てていく方針だ。
米国市場の場合、メインストリームの供給力を拡大してビビゴ・ブランドの地位を高める。また、現地食品会社のシュワンズを通じて、プレミアム製品のラインナップを強化し、ピザ市場のシェア1位に挑戦する。
昨年は英国法人を設立し、欧州での本格的な事業を開始した。欧州では中核国家であるドイツと英国を中心に餃子を大型化し、アジアンメニューポートフォリオや、海苔スナックなど差別化された製品のラインナップを幅広く取り揃えていく予定だ。2025年までに西欧市場で基盤を固めた後、長期的には欧州全域に事業を拡大する。アジア太平洋地域の生産拠点であるベトナムのキズナ工場は、主要製品であるスプリングロールや餃子、点心などを網羅する「ラップドフード(Wrapped Food)」のポートフォリオを拡大するなど、競争力を高めていく。
日本では1000億ウォン(約105億円)台のブランドに成長した果物発酵酢「美酢(ミチョ)」の市場地位を強化する。その一方で、ビビゴギョウザなどHMR(家庭簡便食)製品を積極的に育成する。これと共に健康コンセプトの韓国料理レディミールなど、Kフード中心事業の大型化を進める。
同社では4つの拠点地を基盤に、世界各地にクモの巣のようなKフードの基盤を拡張していく方針だ。北米ではカナダ。アジア太平洋地域はオーストラリアやタイ、インドネシア、マレーシアに進出する。
同社のグローバル食品事業は、昨年第3四半期累積3兆7754億ウォン(約3971億円)の売上を上げた。前年同期比19.4%成長し、営業利益は2270億ウォン(約238億円)で38.8%急増。全体食品事業に占めるグローバル食品事業の売上割合は46%に達した。
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