7日、韓国防疫当局によると、香港とマカオから来る韓国人・外国人の入国者は「航空機・船舶搭乗前48時間以内のPCR検査」または「24時間以内の専門家用迅速抗原検査(RAT)」を受け、陰性証明書を入国時に提出しなければならない。当局は去る5日から、中国本土から韓国に入国する韓国人・外国人に対し、同様の防疫対策を適用している。
ただ香港とマカオ発の入国者は、入国前検査の他に「入国後のPCR検査の義務化措置」は適用されていない。一方中国発の入国者は、陰性証明書の提出の他に「入国後のPCR検査」まで受けなければならない。
今月2日から中国発の入国者全員に対しPCR検査を義務化した後、インチョン(仁川)空港を通じて入国した短期滞在の外国人を対象に空港検査センターで検査を行なった結果、一日の陽性率は20~31%を記録していたが、5日には12.6%に減少した。これは、5日から中国発の入国者に対し「入国前の陰性証明書提出」が義務化されたためだとみられている。
これらの感染者は、ホテルなど近隣に設けられた臨時隔離施設で7日間隔離される。また入国後のPCR検査の費用と隔離施設の宿泊費は自己負担となる。
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