韓国の成人の約6割は電力、鉄道、国公立病院を民営化するよりも政府が運営すべきだと考えていることが、韓国行政研究院の調査で明らかになった(同研究院提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国の成人の約6割は電力、鉄道、国公立病院を民営化するよりも政府が運営すべきだと考えていることが、韓国行政研究院の調査で明らかになった(同研究院提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の成人の約6割は電力、鉄道、国公立病院を民営化するよりも政府が運営すべきだと考えていることが5日、韓国行政研究院の調査で分かった。 調査は昨年7月20日から8月8日に成人(一般国民)1500人と公務員1000人を対象に実施された。 一般国民の約60%は電力(64.0%)、鉄道(66.3%)、国公立病院(59.3%)を政府が運営した方がよいという意見に同意した。民営化の方がよいという回答の割合は電力が14.3%、鉄道が13.1%、国公立病院が17.3%にとどまった。政府が公共サービスを運営した方がよいとの意見は一般国民より公務員が多い傾向が出た。 一般国民と公務員はいずれも公共サービスのための政府の支出拡大を望んだが、市場規制など政府の民間経済への介入については反対の意見が多かった。公務員は一般国民よりも公共サービスのための支出拡大に賛成したが、政府の民間への介入にはより否定的だった。
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