地下鉄4号線三角地駅を無停車通過…全障連とソウル交通公社が対峙=韓国(画像提供:wowkorea)
地下鉄4号線三角地駅を無停車通過…全障連とソウル交通公社が対峙=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル交通公社は2日、デモを再開した全国障害者差別撤廃連帯(全障連)によって、地下鉄4号線サムガクチ(三角地)駅を通るタンゴゲ行きの列車1台を無停車通過したと発表した。

2日、公社はSNSを通じて「全障連の運行妨害行為を伴うデモにより遅延が発生している。市民の不便を減らし、安全を確保するため、列車(上り線)は三角地駅を無停車通過する」と明らかにした。

地下鉄4号線の上り線は、1回だけ無停車通過した後、正常に運行されている。

公社はこの日の午前9時13分から鉄道安全法を根拠に全障連会員たちの地下鉄乗車を阻止している。

警察は三角地駅内に機動隊10個部隊(約600人)を投入した。

全障連と公社・警察は4号線三角地駅上り線乗り場で7時間以上にわたり対峙(たいじ)している。

全障連の活動家100人ほどは「地下鉄に乗る」と主張し、乗り場前で座り込みを行っている。

一部の全障連活動家が列車への乗車を阻止する警察官に電動車いすで衝突し、警察官が負傷するなどの物理的衝突も続いている。

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