重症患者数は8か月ぶりに600人台を超え、中国内の新型コロナ流行などの影響を受け、海外流入の新規感染者は3か月ぶりに100人台を突破した。
中央防疫対策本部はこの日午前0時基準、新型コロナ感染者は5万7527人増え、累積2911万6800人になったと明らかにした。
新規感染者数は、前日(6万3104人)より5577人減った。一週間前の先月25日(5万8413人)より886人少なく、先月28日以降、5日ぶりに一週間前に比べ減少傾向を見せた。
先月26日からこの日まで一週間、一日の新規感染者は平均6万5408人だ。
この日新規感染者のうち海外からの流入は110人で、前日(67人)より43人も増えた。
海外流入が3か月ぶりに100人台を超えたのは、中国の新型コロナ流行状況が影響を及ぼしたと推定される。実際、中国から来た入国者が25人で22.7%を占めた。海外流入10人のうち2人が中国からの入国者である。韓国内感染事例は5万7417人だ。
政府は中国からの韓国内拡散を防ぐため、高強度対策を施行する。来る2日から中国からのすべての入国者に対し、PCR検査を受けるようにし、観光客などを対象とする短期ビザの発行を中断する。
地域別の感染者数(海外流入含む)は、キョンギ(京畿)1万5639人、ソウル9990人、プサン(釜山)4064人、キョンナム(慶南)3927人、インチョン(仁川)3635人、キョンブク(慶北)2787人、テグ(大邱)2477人、チュンナム(忠南)2427人、チョンブク(全北)1900人、テジョン(大田)1655人、チュンブク(忠北)1574人、クァンジュ(光州)1564人、ウルサン(蔚山)1433人、カンウォン(江原)1400人、チェジュ(済州)588人、セジョン(世宗)541人、検疫83人である。
重症患者数は8か月余りで600人を超えた。この日午前0時基準、重症患者数は前日(557人)より79人増えた636人だった。オミクロン流行期であった昨年4月26日(613人)以降、250日ぶりに600人台を記録した。
最近、新規感染者は減少傾向にあるが、重症患者は増加傾向にある。この日まで一週間の日平均新規感染者数(6万5408人)は直前一週間(先月19~25日・6万7253人)より1845人減ったが、重症患者数は538人から586人に48人増えた。
前日の死者は63人で、直前の日より2人増えた。累積死亡者数は3万2219人、致死率は0.11%だ。
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