イ元大統領はこの日サムスン(三星)ソウル病院を退院し、午後1時56分ごろカンナム(江南)区の自宅に到着した後、取材陣に対し先のように語った。
つづけて「またこの5年間多くの方々が、特に若者たちが私に声援を送ってくださったり祈ってくださったことに、この場を借りて感謝申し上げたい」と語った。
イ元大統領は「もう新年を迎える。この一年、わが国民の皆さまは非常に大変だった。新型コロナウイルス感染症事態によりこの3年間、国民の皆さまや商売をしている方々すべてが困難に直面した」とし「お慰め申し上げる」と語った。
つづけて「新年を迎え、世界的な危機をわが大韓民国が最も先に克服するため、わが国民皆が力を合わせてこそこの危機を克服することができる」とし「大韓民国が正義・公義・自由民主主義の国として、再び経済的繁栄を通じてわが国民すべてが、特に庶民層が働き口を得て、福祉が強化されたそのようなよい国となるよう、国民の皆さまが力を合わせなければならない」と強調した。
イ元大統領は「わたしは大韓民国の繁栄のため、大韓民国のためにお祈りすることで役割を果たしていく」と語った。
イ元大統領は、“特別赦免”決定についての質問に「今はこれ以上お話しすることはなく、今後また機会があるでしょう」と言及を控えた。
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