韓国ウィジョンブ(議政府)地検は、娘が死亡すると遺体を隠して保管した実母A氏(34)を児童虐待致死と死体隠匿および社会保障給付法違反の疑いで拘束起訴したと、29日に明らかにした。
遺体を隠すのに関与した実父B氏(29)も遺体隠匿および社会保障給付法違反の疑いで拘束起訴した。
A氏らは2020年1月初めにピョンテク(平沢)市の自宅で、生後15か月の娘が死亡したにも関わらず、届け出をしないまま遺体を隠した疑いが持たれている。
検察は諸般の証拠と医療諮問などに基づいて死亡した幼児である被害者に対するA氏の放任行為が死亡と因果関係があると判断して、A氏に対して児童虐待致死罪を適用した。
死亡した幼児の遺体を保管していたキムチ入れの箱は、A氏の母親が住む実家にあったもので、遺体をキムチ入れの箱に入れてB氏のソウルの実家に移したことを確認した。
また、A氏らは死亡した子どもの養育手当て600万ウォン(約63万円)余りを受け取り、生活費として使った疑いが持たれている。
検察は「自己保護能力のない幼児を虐待して死亡させた児童虐待事犯に対して罪に相応する刑が宣告されるよう公訴維持に万全を期する」と明らかにした。
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