韓国の原子力発電所「ハヌル2・3号機」(画像提供:wowkorea)
韓国の原子力発電所「ハヌル2・3号機」(画像提供:wowkorea)
韓国水力原子力は28日「原子力発電所“ハヌル3号機”が2008年7月25日からこの日まで、国内原発の最長期間連続運転新記録である4382日の無停止連続運転(計画予防整備期間を除く)を記録した」と明らかにした。

韓国水力原子力は「これは、ウォルソン(月城)2号機がもっていた8周期連続無故障運転の記録を超え、国内原発で初めての9周期連続の無故障運転を記録したものだ」と説明した。

「1周期無故障運転」(OCTF)は、整備・運転・運営管理能力など原発の運営の安定性と技術能力を立証する代表的な指標である。

これは、計画予防整備完了後の系統連結時から次の計画予防整備のための系統分離時までの1周期の間、発電所が停止なしに安定的に運転されたことを意味する。

キョンサンプクト(慶尚北道)ウルチン(蔚珍)にあるハヌル3号機は、韓国が自らの技術を適用した最初の韓国標準型原発である。

韓国水力原子力の関係者は「ハヌル3号機は主要な設備のため、この日の午前10時に発電を停止し、約46日間の計画予防整備期間に入った」とし「この期間、原子力安全法による法定検査・燃料交替・発電設備点検などを行なう」と語った。

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