警察、メディア「ザ探査」代表の拘束令状申請…住居侵入・報復犯罪の疑い＝韓国

住居侵入の疑いをもたれているユーチューブ（YouTube）メディア「市民言論 ザ探査」（以下、ザ探査）のカン・ジング代表に対して、警察が拘束令状を申請した。

　ソウル警察庁反腐敗・公共犯罪捜査隊は26日、カン代表に対して拘束令状を申請した。カン代表は先月27日、法務部（法務省に相当）のハン・ドンフン長官が居住するソウル・カンナム（江南）区のあるマンションの家の前まで訪ねてドアを開けようと試み、面談を要求するなど、許諾なしに住居地に侵入しようとした疑いをもたれている。

　ハン長官はカン代表ら「ザ探査」の関係者5人を共同住居侵入及び報復犯罪容疑で警察に告発した。

　警察は同日、「ザ探査」関係者のチェ某氏など3人の住居地を家宅捜索した。去る7日にはキョンギド（京畿道）ナミャンジュ（南楊州）市の「ザ探査」事務所とカン代表の居住地、去る23日にはカン代表の居住地の2回目の家宅捜索をおこなった。