中国製の「大型航空機」、検証飛行に突入

去る26日、中国が自ら製作した大型民間航空機C919が、100時間の検証飛行に突入した。検証飛行期間、航空機の運航安全性や補修の信頼性・多様な運航保障力を検証し確認する。その後、検証飛行を終えた初のC919は、早ければ2023年春に中国民航局の規定にしたがって商業旅客運航を始める予定である。

C919航空機は中国が自ら研究開発した1世代の民間航空機で、中国商用航空機公社（COMAC）が設計および研究設計した。C919は150人乗りの大型旅客機で、11月初めに初の生産許可証を取得したジェット旅客機である。