世論調査機関「リアルメーター」が去る19日から23日まで5日間(12月第4週の週間集計)、全国18歳以上2518人に尋ねた結果、尹大統領が国政遂行を「よくやっている」という回答が41.2%、「よくやっていない」という回答が56.6%だった。
先週の調査に比べて肯定評価は0.1%ポイント小幅上昇し、否定評価(不支持)は0.2%ポイント下がった。
肯定的な評価はことし6月の第5週目(44.4%)以降、12月の第3週目の約5か月ぶり(24週目)に40%台に上昇したのに続き、上昇の流れを維持している。肯定・否定回答の差も15.4%ポイントで前週比0.3ポイント縮まった。
リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「尹大統領の支持率は11月第3週(33.4%)以降、強気の流れを続けている」とし「日刊集計では2週連続で1日も40%台を明け渡さなかったことがわかり、最近の上昇の流れが一時的に『一時的な強気』ではなく、40%台に安定的に定着したことを示唆する。否定評価は7月第1週目(57.0%)以降最も低い水準」と説明した。
しばらく尹大統領の支持率は上昇の流れを持続するだろうという観測が出ている。
これまで膠着(こうちゃく)状態に陥っていた予算案が国会の敷居を越え、「イテウォン(梨泰院)国政調査」活動開始にこれまで支持率を圧迫した不確実性が除去されたためだ。また、省庁の業務報告でのコミュニケーションの様子、年末年始の各界各層の訪問イベントやパフォーマンス、年が変わるにつれ期待感なども直接的ではないが、大統領の肯定評価上昇を導く環境的要因として働くだろうという見方も出ている。
ペ委員は「今や40%序盤からは今までとは異なり動きの幅が小さくなり、具体的で精巧なメッセージがなければ支持率が簡単に動かない『ディテールの時間』と定義できる」とし「これからは『真』の中道層の動きにより支持率の速度と角度が決定されるため」と強調した。
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