明洞のあるソウル中区庁は、24日に限り明洞の屋台362か所を全て休業する措置を取った。今年最後の日となる31日にも営業時間を短縮することにした。屋台の関係者もまた「安全」というキーワードに賛同し、巡回と安全管理などを共に行う予定だ。また、不法積置物と広告物などを整理し、警察と区庁職員も人出対策と注意喚起を行う。
若者が多く集まるホンデ(弘大)前も特別対策を行う。マポ(麻浦)区では、ホンデイック(弘大入口)駅の8番と9番出口、弘大祝祭通りなど、多くの人出が予想されるエリアに監視カメラを集中的に設置して危険が迫っている時には警察と消防に直ちに連絡する。また、年末まで地域住民、弘大商人会と共に特別安全点検を実施する。その他にも年末までに多くの人出が予想される(クァンファムン)光化門とチョンノ(鍾路)一帯、イクソン(益善)洞とテハンノ(大学路)なども重点的に人出対策を行う予定だ。
警察もクリスマスから年末まで人出対策に力を入れている。警察庁は今週末、明洞とカンナム(江南)駅、弘大、プサンクァンボクロ(釜山光復路)など、全国37か所で約50万人の人出になることが予想され、警察官656人、機動隊8部隊を投入すると発表した。また、初日の出など新年のイベントに備え、地方自治体と対応策を協議している。
このような人出対策は、除夜の鐘など、イベントが続く31日まで行われる見込みだ。特にソウル市では、約10万人の人出が予想されるポシンガク(普信閣)一帯に”スマート人混みコントロールシステム”を導入する。対象となる場所の道幅と距離の特性、歩行者の動きを分析し、単位リアルタイムで面積当たりの人数を測定し、監視カメラでチェックを行い、事故発生時、即時に管理室につながるシステムが準備された。
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