清州地裁は22日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反容疑で拘束起訴されたA被告に無期懲役を言い渡した。
A被告は去る8月23日、清州市内にある飲食店で80代のオーナーに性的暴行し、凶器で殺害した疑いで裁判に移された。
警察は防犯カメラを分析し、翌日、セジョン(世宗)市でA被告を検挙した。
A被告は、被害者が自身を無視するような態度をとったことに腹を立て、犯行に及んだことが分かった。
裁判でA被告は「当時、泥酔していて記憶の大部分を失った」としたうえで、「殺害容疑は認めるが、そのほかの犯行は否認する」と主張した。
しかし、裁判部は「死亡した被害者の衣服から被告人のDNAが検出された点などを考慮すると、被告人が性的犯罪に及んだと見るのに十分だ」と判断した。
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