同会見で記者から「公式発表を見ると新型コロナウイルス感染症の死亡例が少ないが、SNS上ではこれに関する議論が多く見受けられる。葬儀場はパンク状態だとの話まで出ているが、現在の新型コロナウイルス死亡例の判断基準は何か?」との質問が投げかけられた。
これに対し北京第一医院感染疾病科の王貴強(ワン・グィジャン)主任医師は、「新型コロナウイルスによる肺炎、呼吸不全で死亡した患者を『新型コロナウイルス死亡例』に分類する。その他の疾患や基礎疾患、例えば心筋梗塞などにより死亡した患者は『新型コロナウイルス死亡例』に分類しない」と明かした。
また、現在流行中のオミクロン株の場合、主に上気道で増殖することが多く、下気道での増殖の割合が低いとし、肺炎症状が一部見られる場合もあるが「呼吸不全が直接の原因で死亡するケースは非常に少ない」と説明した。
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