尹大統領はこの日の午後、チョンワデ(青瓦台)の迎賓館で “第1回国政課題点検会議”を主宰し、冒頭発言を通じて「政府は5月10日に発足し、約7か月間熱心に駆け抜けてきた」とし「われわれは、今この時点で国民との約束がしっかり履行されているか、また問題点は何なのかをきめ細かく点検する時だと思う」
続けて「何よりもこの1年、内外における困難な経済危機により本当に苦労され共に努力してこられた国民の皆さまに深く感謝申し上げる」とし「さまざまな災難もあり、多くの事件・事故もあったが、国民の皆さまが力を合わせ、また互いに慰め合い励ましてくださったことに、大統領としてあらためて深く感謝申し上げる」と強調した。
尹大統領は「われわれの国政課題は、120大課題である。量は少し多いが、はたしてきょうの短い時間に十分これらのことを扱うことができるかわからない」とし「もちろん、足りない部分は来年上半期に同様の機会をもって、あらためて点検する」と付け加えた。
この日の国政課題点検会議は、国政課題の履行状況を点検し、来年度の推進方向に反映させるために設けられた。この会議には国民バネラー100人が参加し、尹大統領と閣僚たちに質問する形式で行なわれ、100分間生中継された。
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