これによりワイブロは、今後全世界で携帯インターネット端末機とネットワーキング技術の標準として確定され、第3.5世代移動通信市場を韓国の技術でリードすることになった。特に、KTやサムスン電子など国内企業がリードするワイブロ技術が、インテル主導の「モバイルWiMAX」より一歩進んだ技術競争力を認められ商用サービスに導入されることで、関連産業の活性化と市場の先取りにおいても有利な位置を確保した。
これに関連し、情報通信部の趙東浩(チョ・ドンホ)次世代移動通信プロジェクトマネージャーは、「ワイブロでの端末機・ネットワーキング基盤と他国間の互換を可能とする義務条項(プロファイル)も、12月ごろWiMAXフォーラムで確定される予定」と話した。WiMAXフォーラムは、KTやサムスン電子など国内企業が主導しているもの。12月以降はワイブロが全世界で互換可能な基盤を備えると期待される。
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