国会の本会議(資料写真)=(聯合ニュース)
国会の本会議(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル雑踏事故の責任を問うとして最大野党「共に民主党」が提出した李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官の解任建議案が11日、国会で可決された。 国会はこの日午前、本会議で出席議員183人のうち、賛成182人、無効1人で解任建議案を可決した。 与党「国民の力」は採決に反発して退場。解任建議案は国会の過半数以上の議席を持つ共に民主党を中心とする野党主導による可決となった。 与党は李氏の進退問題について雑踏事故の国政調査が行われた後に議論されるべきとの立場を示してきた。 解任建議案の可決は8例目。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権では朴振(パク・ジン)外交部長官に次いで2例目。同建議案に法的拘束力はない。
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