9日、韓国のインチョン(仁川)地方裁判所刑事12部は殺人未遂と公務執行妨害の疑いで起訴されたA氏(48)に懲役4年を言い渡したと発表した。
A氏は26日午後10時16分ごろ、仁川市ソ(西)区の三叉路交差点で、車で元夫のB氏(46)に衝突し、殺害しようとした疑いで裁判にかけられた。
当時、A氏は20mほど前にB氏が近づくと、エンジン音が大きくなるほどに止まっていた乗用車のアクセルを踏んで急加速した。
A氏は、B氏がこれを避けると、方向を変えて乗用車を運転し続けた。結局、車にぶつかったB氏は打撲傷を負ったという。
A氏は10年前に離婚したB氏が10代の息子を引き受けて育てながら虐待したと考え、犯行に及んだことが分かった。
A氏は事件当日、通報を受けて出動した警察官を拳で暴行した容疑も受けた。
これに対し裁判所は「被告人は激怒した感情を抑えられず犯行を犯した」として「非常に危険で、被害者は大きな身体・精神的苦痛を体験したと見られる」と判断した。
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