韓国BYNのカン・テソン会長は5日、ソウル市体育会長選挙への出馬を宣言した(画像提供:wowkorea)
韓国BYNのカン・テソン会長は5日、ソウル市体育会長選挙への出馬を宣言した(画像提供:wowkorea)
韓国のアウトドアスポーツブランド“「BYN」(BLACK YAK)のカン・テソン会長(73歳)は、ソウル市体育会長選挙に出馬する。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

カン会長は5日、韓国プレスセンターで “ソウル市体育会長出馬記者会見”を開き「ソウル市体育の専門経営時代を開く」と、抱負を明らかにした。

カン会長は「体育会も経済的な観点で、“経営”を通して競争力を高めるべき時だ」とし「ソウルを国際スポーツ観光都市にして、ソウルのスポーツ競争力を引き上げる考えだ」と語った。つづけて「その方法は、“官”の主導を超え体育会を主軸とした民間専門家たちの力を展開することのできる方法とならなければならない」と付け加えた。

また「3年前に結成したスポーツ未来フォーラムを通じて、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長と積極的に協力し、“2036年ソウルオリンピック誘致”に積極的に寄与したい」と語った。

カン会長はスポーツ専門経営者としての経験を基に「財政確保を通して、安定的なソウル市体育会を運営する」と約束した。つづけて「ソウル市体育の財政確保のため体育振興条例の改正を推進し、任期内の体育運用基金を確保する」ことを公約として掲げた。

さらに「区単位の体育会活性化を通して、生活体育基盤を築いていく」と語った。

カン会長はソウル市体育会で、ソウル市山岳連盟会長・幹事・副会長などを歴任し、大韓山岳連盟の副会長時代にはヒマラヤなどの高山を登山した山岳家であり体育人である。また50年ちかく企業活動をし、アウトドアスポーツ産業協会の会長を歴任している。

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