韓国　けさのニュース（１１月２５日）

◇サッカーＷ杯　ウルグアイに０―０　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会は２４日、アルラヤンで１次リーグＨ組初戦が行われた。韓国（世界ランキング２８位）は南米の強豪ウルグアイ（同１４位）と対戦し、０―０のスコアレスドローに終わった。韓国は眼窩（がんか）骨折で手術を受けＷ杯が危ぶまれた主将の孫興ミン（ソン・フンミン、英トットナム）が先発出場したが、なかなか決定機を作れなかった。韓国は今後、世界ランク６１位のガーナ（日本時間２８日午後１０時）、同９位のポルトガル（同１２月３日午前０時）と１６チームによる決勝トーナメント進出をかけて対戦する。◇ソウルでのＷ杯街頭応援に２万６千人　事故の発生なし　Ｗ杯カタール大会の街頭応援が行われたソウル中心部の光化門広場には予想の３倍を超える市民が集まったが、懸念されていた事故の発生はなかった。ソウル市と警察などによると、２４日の街頭応援で光化門広場に集まった市民は約２万６０００人だった。先月２９日にソウル・梨泰院で発生した雑踏事故を受けて警察も秩序と安全の確保に総力を挙げ、警察とソウル市、主催団体が安全管理のために配置した人数は約１４００人に上った。◇尹大統領　きょう与党執行部と夕食会　尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領は２５日、与党「国民の力」の執行部と夕食会を行う。夕食会には鄭鎮碩（チョン・ジンソク）非常対策委員長や朱豪英（チュ・ホヨン）院内代表、成一鍾（ソン・イルジョン）政策委員会議長、金碩基（キム・ソクギ）事務総長らが出席する。国民の力で９月に非常対策委員会が発足して以来、尹大統領が現執行部と会合を開くのは初めて。今月に行った東南アジア歴訪の成果を共有するほか、非常対策委員会が党内の混乱を収束したことを評価するとみられる。◇全国的に晴れのち曇り　首都圏・江原道で午後から雨　２５日の天気は全国的に晴れて午後から曇りとなりそうだ。京畿道北部と江原道北西部では午後遅くから雨が降る。予想降水量は５ミリ前後。最高気温は全国で１４～２１度の予報となっている。粒子状物質（ＰＭ）の濃度は全国で「良い（低い）」～「普通」レベルと予想されるが、首都圏（ソウル市、京畿道、仁川市）、世宗市、忠清北道、忠清南道、全羅北道では一時的に「悪い（高い）」レベルに上昇する見通しだ。◇新規コロナ感染者５万３６９８人　前週比で約４千人増　中央防疫対策本部は２５日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から５万３６９８人増えたと発表した。前週の同じ曜日に比べて約４０００人多い。